LINE MOBILE(LINEモバイル)のデメリットは?乗り換え前に確認したい注意点
スマホ代が安くなったり、LINEやTwitterやInstagramが使い放題になったり、サポートが凄かったりと、たくさんLINEモバイルのメリットはあるのですが、その反面、どうしてもデメリットになる部分もあります。
乗り換えてから後悔しないためにも、デメリットとその対処法をしっかりと確認しておきましょう!
LINE MOBILE(LINEモバイル)のデメリット|注意点まとめ!
LINEモバイルのデメリットは以下のようなものがあります。それぞれ説明していきますね。
- 今後通信速度が遅くなる?
- 完全かけ放題が使えない
- キャリアメールが使えなくなる
- auとSoftBankのスマホはSIMロック解除をしなければならない
- 音声通話SIMには12ヶ月の最低利用期間がある
- 即日受け渡しカウンターの数が少ない
LINEモバイルは繋がらない?通信速度が遅くなる?
LINE MOBILE(LINEモバイル)は、docomoの回線を提供しているので、LINEモバイルに変えたからといって山や地下、ビルの中で繋がりにくくなるということはありません。
ただし、LINEモバイルにすると、大手キャリアよりも通信速度が遅くなる傾向があります。通信速度を表す単位にMbpsというものがあるんですが、大手キャリアが平均20Mbps出るとしたら、LINEモバイルは平均5〜10Mbps程度の速度になりますね。
でも、実はスマホって2〜3Mbpsあればかなり快適に通信できるんです。ネットはサクサク見れますし、もちろんLINEやTwitterやゲームをはじめとしたアプリもサクサク動きます。
だから体感速度的にはLINEモバイルと大手キャリアはほとんど変わりません。
LINE MOBILE(LINEモバイル)は大手キャリアとは違って回線を借りて運営しています。そのため、回線が混雑する時間帯だと一時的に速度が落ちてしまうことがあるのです。
特に、お昼休みの時間はみんなが一斉にスマホを使うので回線が混雑し、通信速度はどうしても落ちてしまいます。
LINEやTwitterを見たりするのには全く問題ありませんが、頻繁に映画や動画を見る人や3Dゲームをする人は少し注意したほうがいいかもしれませんね。
LINEモバイルでは完全カケホーダイが使えない|通話料が高くなる?
LINE MOBILE(LINEモバイル)には、10分かけ放題はありますが、完全かけ放題はありません。
なので、長電話をよくする人は通話料金が高くなってしまうかもしれません。
大手キャリアのかけ放題は、毎月2700円もの料金がかかっています。なので、これだけの料金分を電話しないなら大丈夫です。
LINEモバイルの通話料金は20円/30秒ですが、「いつでも電話」を使えば、通話料は半額に抑えられます。これなら、1時間あたり1200円くらいしかかかりません。
また、LINEモバイルならLINEの無料通話を使えば通話料も通信量も一切かかりません。
なので「LINEモバイルにすると通話料が高くなる」といったことはほとんどないはずです。その点は安心をしてもらって大丈夫だと思います!
LINEモバイルではキャリアメールが使えない
LINEモバイルに乗り換えると大手キャリアを解約することになるので、キャリアメール(@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpなど)は使えなくなります。そのため、フリーメール(GmailやYahooメール)を使うように変えてもらうことになります。
今はLINEでのやり取りがメインの方も多いのでこれは大きなデメリットではないかもしれませんが、注意が必要ですね。
特に注意した方が良いのが、サイトに登録しているメールアドレスをキャリアメールにしている方です!
LINEモバイルに乗り換えてキャリアメールが使えなくなってから、切り替え作業を行おうとしても、セキュリティの問題で行えないことがあります。例えば、承認メールのリンクがキャリアメールに送られてしまって開けなかったりということです。
ですから切り替え作業は必ず、乗り換える前に行いましょう!
一度フリーメールにしてしまえば、そのアドレスはフリーメールのアカウントを削除しない限り消えませんので、安心・便利ですよ。
僕のオススメは、Gmailです。3分もあれば、簡単に新しくメールアドレスを作って、スマホで使うことができますよ。
auとSoftBankのスマホはSIMロック解除をしなければならない
LINE MOBILE(LINEモバイル)には、docomoの回線が用意されています。
なので、docomoの人は今のスマホをそのままで安くすることができます。
もちろん、アプリが消えたりデータが消えたりすることもなく、今のスマホがそのまま使えます!
ただし、auとSoftbankからLINEモバイルに乗り換えたいなら「SIMフリー化」という手続きを済ませてから乗り換える必要があります。SIMロックを解除してSIMフリースマホになったら、そのままLINEモバイルに乗り換えることができますよ!
音声通話SIMには12ヶ月の最低利用期間がある
LINE MOBILE(LINEモバイル)では音声通話SIMには、12ヶ月間の最低利用期間が設けられており、この期間内の解約には解約手数料9,800円が発生します。
LINEモバイルでは最初の1ヶ月間の利用料が無料ですが、この12ヶ月間には無料期間は含まれませんので、実質、最低利用期間は13ヶ月となるので注意です。この13ヶ月を過ぎた後は、いつ解約しても解約手数料は発生しません。
大手キャリアは、この最低利用期間が24ヶ月、手数料なしの解約は24ヶ月後の2ヶ月しか認められていないので、それに比べれば非常に良心的ですね。
シャチくんのいう通りで、一見解約手数料が発生しないように見える格安SIMは、その名前をMNP転出手数料(乗り換えの時にかかる手数料)としているだけで、実はお金が発生することには変わりないのです。
即日受け渡しカウンターの数が少ない
docomoやau、Softbankといった大手キャリアは対人での販売が主流です。
しかし、格安SIMは主な販売経路をインターネットとしています。こうすることで、運営にかかる費用を削減し、安い価格でサービスの提供をしているんです。
これはLINEモバイルにおいても言えることで、現在LINEモバイルには専門のショップはありません。一部の大手家電量販店ではLINEモバイルコーナーを設置していますが、まだまだ数が少ないのが現状です。
そのため、何か困ったことがあった時も、インターネットや電話の窓口を利用するということになります。
この点、「困った時はお店で店員さんに教えてもらいたい!」という方は不便に感じてしまうこともあるかもしれません。
こういった理由もあって、当サイトでは、LINEモバイルの情報を詳しく丁寧に説明しています。わからないことがあれば気軽に聞いてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はあえて、LINEモバイルのデメリット・ダメなところをまとめてみました。
同時にその対処法も記載したので合わせて参考にしてみてください。
もう一度振り返ると、LINEモバイルのデメリットはこんな感じです。
- 今後通信速度が遅くなる?
- 完全かけ放題が使えない
- キャリアメールが使えなくなる
- auとSoftBankのスマホはSIMロック解除をしなければならない
- 音声通話SIMには12ヶ月の最低利用期間がある
- 即日受け渡しカウンターの数が少ない
しっかり確認して、「自分にとってはそんなにデメリットじゃないかな」と思えたなら、あなたとLINEモバイルとの相性はバッチリですから特に心配しなくても大丈夫です。
もし、何か引っかかることがあるなら、もう一度LINEモバイルのメリットとしっかり比較した上で、最終的な決定をしてください。
スマホは生活必需品だと思いますから、いくら安くなるとは言っても慎重に決めたいですよね。このサイトが少しでもあなたのお役に立てたなら幸いです。
僕個人としては、デメリットをしっかり理解した上で使えそうだなと思ったなら、LINE MOBILE(LINEモバイル)